[NHK新聞]
遺族來信：醫師說明是「簡單的手術」 (醫療疏失事件後續報導) 2015/03/09
日前於群馬大學醫學部附屬醫院，發生患者八人在接受腹腔鏡手術後陸續死亡的醫療疏失。一位已逝患者的家屬為此寄送信件至本台，當中明確指出，醫師在手術前說明：「這只是簡單的手術，約兩週左右就能夠出院了。現在(的手術)是最後的機會。」
在去年六月為止的四年間，位於前橋市的群馬大學醫學部附屬醫院，發生患者八人在接受使用到腹腔鏡的肝臟手術後陸續死亡的醫療疏失。八個案例皆為同一位醫師(40多歲)所執刀。醫院的調查委員會在本月3日公開的最終調查報告中表明：「全部的案例皆有人為過失。」
事件中死亡的其中一位女性患者(70多歲)的家屬，於本月9日對此疏失寄送信件至本台。
信件中明確指出，男醫師在手術前說明：「這只是簡單的手術，傷口也很小，術後兩週左右就能出院恢復正常生活。」
此位遺族當時相信了醫師的話語，而去說服討厭手術的母親，信中表示：「想到母親有機會能恢復健康，就決定讓她接受手術了。」
除此之外，信中還提及：「我直至今日仍日日後悔著。感受到身為無相關知識的患者所抱持的無力感。」表達出對於高齡母親逝去的悔憾。
在最後的部份則書寫下結語：「我已經不知道自己生病以後該相信什麼才好了。希望群馬大學醫學部附屬醫院，能成為不再違背患者期待的醫院。從今爾後，會令我們(遺族)產生這類想法的類似情況，請不要再讓它發生。」
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[原文]
遺族が手記 医師は「簡単な手術」と説明
3月9日 21時03分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150309/k10010009551000.html
群馬大学医学部附属病院で腹くう鏡手術を受けた患者８人が手術後に相次いで死亡していた問題で、患者の遺族の１人がＮＨＫに寄せた手記の中で、医師は、手術の前に「簡単な手術で２週間くらいで退院できる。今がラストチャンス」などと説明していたことを明らかにしました。
前橋市にある群馬大学医学部附属病院では、去年６月までの４年間に、いずれも４０代の男性医師による腹くう鏡を使った肝臓手術を受けた患者８人が手術後に相次いで死亡し、病院の調査委員会は今月３日、「すべての事例において過失があった」などとする最終報告書を公表しました。
この問題で、死亡した患者のうち７０代の女性の遺族が９日、ＮＨＫに手記を寄せました。
それによりますと、手術の前、男性医師は「簡単な手術で傷口も小さく手術後２週間くらいで退院し社会復帰できる。体力的にも今がラストチャンス」などと説明していたことを明らかにしました。
遺族はそのときの医師のことばを信じて手術を嫌がっていた母親を説得し、「元気になるのならと思い手術を決めた」ということです。
そのうえで、「今となっては後悔の日々です。知識のない患者の無力さを感じます」と、高齢の母親を亡くした無念の思いをつづっています。
そして「私自身、病気になったら何を信じたらよいか分かりません。群馬大学医学部附属病院も患者の期待を裏切らない病院になってほしいと思っています。今後、私たちのような思いはさせないでください」と結んでいます。
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